グルメに出会う旅>鹿児島県鹿児島市
公開日:
:
最終更新日:2017/05/30
九州地方
グルメ編
鹿児島には、海の幸に山の幸、スイーツ系なども充実で美味しいモノが揃っています。
鹿児島グルメのご紹介です。
郷土の味に舌鼓を打つ満足とは
鹿児島の郷土の味覚の魚といえば「きびなご」です。
「きびなご」の美味しさを味わいたいならお刺身がおすすめです。
新鮮な状態でなければ、刺身で食べられませんので必然的に籠締めへ行かなければ味わえない味覚です。
「きびなご」とは、ニシン科の体長8~10センチほどの小魚で、産卵前の4月から6月頃が一番脂の乗りもよく美味しいと言われています。
骨も細く、そのまま焼けば丸ごとがぶりと食べられますので、カルシウム補給をかねて鹿児島の旅はおすすめです。
冷めても美味しい薩摩揚げ!さすが鹿児島名物
鹿児島では「つけ揚げ」と呼ばれる「薩摩揚げ」。
地元で獲れた魚のすり身に塩・砂糖を加え、形を整えて油で揚げた逸品が「薩摩揚げ」です。
具材は、ゴボウ、紅ショウガ、イカ、チーズ、シソ巻きなどがあり、いくら食べても飽きません。薩摩揚げをつまみに、鹿児島の銘酒、薩摩焼酎いただくのも格別です
こが焼きは伝統料理、祝い事に欠かせない逸品
魚のすり身を入れた卵焼きが「こが焼き」です。
一見するときめの細かいケーキのような、やさしい甘さが口いっぱいに広がる風味を持っています。
「こが焼き」は、その材料や作り方から「伊達巻き」と似ていますが、伊達巻きと違うところは蒸し上がってから丸く巻かずに、最初から四角に蒸して作られると言う特徴があります。鹿児島では、古くから祝い事や運動会のお弁当など、人が集まる場所には欠かせない逸品伝統料理なのです。
鹿児島2大スイーツとは?
ひとつめは、氷菓「しろくま(白熊)」です。かき氷の上に果物を数種類盛り付けて、加糖練乳をかけ、最後に小豆餡をトッピングしています。
最近のしろくまは、チェリーやレーズンをトッピングしたタイプのものも流行だそうです。「しろくま」という名前の由来は、氷菓子の姿が白熊の表情に似ていることからだそうです。
二つ目は19世紀半ばに生まれたといわれる伝統的和菓子「かるかん」です。
かるかん粉(米粉)に山芋を混ぜあわせて生地を作って、中に餡を入れ蒸し上げつくるというシンプルなお菓子です。
米粉を使用していますので、かなり食べ応えがありますが口当たりの軽いので、思っている場に口に運んでしまう美味しさがあります。
口溶けの良いしっとりした独特の風味を持つ「かるかん」、お試しいただきたいスイーツの逸品です。
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