名所に出会う旅>滋賀県

公開日: : 最終更新日:2018/04/20 中部・東海地方

名所編

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滋賀県には湖東地域に彦根地域、湖西地域に比叡山延暦寺と観光スポットして名だたる名所があります。

古くから交通の要であった彦根に立つ「彦根城」

古来、彦根は、都である京へ上がる東国と西国を結ぶ重要な地域でした。

そしてこの地域にはその昔から多くの合戦が行われてきました。
壬申の乱(672年)に始まり、姉川の戦い(1570年)、賤ヶ岳の戦い(1583年)、関ヶ原の戦い(1600年)などがそれです。

こうしたことから、彦根城は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などが戦略拠点として、彦根を重要視していたそうです。
慶長9年(1604)に徳川家康の命により彦根城は着工され、城郭が完成したのは1622年頃であったとされています。

彦根城は、標高50メートルの彦根山に建てられ、その天守は、関ヶ原の戦い時に近江大津藩主であった京極高次の居城、大津城から移築されたものであるといわれています。
天守は、現存する12天守の中で最も数多くの破風を誇っており、華頭窓の数も一番多くなっています。
現在彦根城は国宝に指定され、天守、各櫓(やぐら)、下屋敷の庭園だった玄宮園、内堀や中堀なども築城当時の姿を留めています。

比叡山から見渡す琵琶湖の壮大な風景が美しい!

1200年以上前に最澄が開山した比叡山延暦寺。
比叡山は、古くから信仰の山として、大勢の人々が訪れています。

比叡山は標高848メートルあり、尾根や谷間におよそ500ヘクタールの敷地に150もの堂塔が建てられています。
比叡山延暦寺とは、この堂塔の総称であり延暦寺というお寺はありません。

堂塔は、延暦寺の総本堂である「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」や「大講堂」などがあり、延暦寺発祥の地である東塔(とうどう)、最澄作の釈迦如来を本尊とする「釈迦堂」や「にない堂」などがある西塔(さいとう)、「横川中堂」や「元三大師堂」などがある横川(よかわ)の3つのエリアに分かれており、それぞれに本堂があります。
延暦寺、最大の仏堂「根本中堂」は、織田信長による比叡山焼き討ちの後、江戸時代初期に徳川家光の命で寛永19年(1642)に竣工したものです。
「根本中堂」は、日本で三番目に大きい木造建築であり、入母屋造りの建屋は幅37.6メートル、奥行き23.9メートル、高さ24.2メートルと、その大きさには驚かされます。

そして、根本中堂の本尊の前にある六角形の三個の釣灯籠のほのかな灯りはとても神秘的です。
これは、1200年間消えたことがないという「不滅の法灯」で、最澄の時代から現在でも途絶えることなく灯っているそうです。

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