日本三大美祭>高山祭、祇園祭、秩父夜祭

公開日: : 最終更新日:2016/07/08 祭り


日本三大美祭とは、祭の様相が美しいといわれる高山祭(たかやままつり)、祇園祭(ぎおんまつり)、秩父夜祭(ちちぶよまつり)のことをいいます。これらの祭は非常に美しい曳山(ひきやま)、山車(だし)が祭の主役であることから、日本三大曳山祭ともいわれています。

岐阜・高山祭

高山祭は岐阜県高山市で開催されます。祭りは2つの祭りに分かれており、4月14日と15日に開催される日枝神社(ひえじんじゃ)の春の山王祭、10月9日と10日に開催される櫻山八幡宮の秋の八幡祭をあわせたものが、高山祭と呼ばれます。
高山祭の山車は屋台と呼ばれ、数々の貴重な装飾物で飾られていることから重要有形文化財に指定されています。その豪華さから、日光東照宮の陽明門になぞらえて「動く陽明門」と称されています。

こうした屋台は、秋の八幡祭では祭りの行事で引きまわされているとき以外、八幡宮境内にある屋台会館に展示されていますので、比較的容易に見ることができます。

京都・祇園祭

祇園祭は京都市で7月いっぱいかけて開催される祭りで、日本でも有数の祭です。
祇園祭の行事でもとくに知られているのが、山鉾(やまほこ)巡行です。山鉾は祇園祭における山車であり、各町内が山鉾町としてこれを管理し、運行しています。祭りの期間中は屋外に展示されるほか、山鉾巡行ではこれが列をなして町を練り歩きます。山鉾は古くからの歴史を反映し、長い期間をかけて集められた貴重な文化財で装飾されており、非常に華やかです。そうしたことから、山鉾行事は重要有形民俗文化財に指定されています。

埼玉・秩父夜祭

秩父夜祭は、埼玉県秩父市の秩父神社の例祭で、提灯で飾り付けられた山車の美しさと花火大会で知られています。
秩父夜祭の山車は傘鉾(かさぼこ)と屋台に分類されており、笠鉾は花笠などの華美な装飾がなされています。これらが提灯で更に飾り付けられた状態で夜間に引きまわされるため、その様相から日本三大美祭のひとつに数えられています。

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