オランダ旅行初心者必見!これだけは知っておきたいオランダ語
公開日:
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最終更新日:2016/08/13
ヨーロッパ
オランダの公用語はオランダ語ですが、国民の多くが英語を話せることで有名です。英語が通じやすい環境なので、現地語が分からなくても旅行しやすい国のひとつに挙げられます。
しかし、知っておくと役立つオランダ語があるのも事実です。オランダの公共交通機関は、オランダ語のアナウンス・表記のみで英語には対応していないものが多いです。英語を話せる人が多いものの、なるべくオランダ語でやり取りができた方が好感度が高いです。そこで、今回は知っておくと役立つ、オランダ語を紹介いたします。
Hoi!(ホイ!)/Dog!(ダーハ!)
Hoiが「やあ!」、Dogが「じゃあね!」という意味です。お店の出入りの際や、気軽に使う挨拶です。もちろん「Hello」でも挨拶にはなりますが、せっかくだから現地語で挨拶してみたいもの。オランダ気分をもっと味わうこともできます。
Dank u wel(ダンキューヴェル)
「ありがとう」という意味です。道を教えてくれたり、写真を撮ってくれたり…旅行中に困難やトラブルはつきものですが、同時に感謝する場面もたくさんあります。そんな時に現地語でお礼が言えたら、より一層気持ちが伝わること間違いありません。
Ja(ヤー)/Nee(ネイ)
Jaが「はい」、Neeが「いいえ」という意味です。このようなはっきりとした意思表示は大切です。
Lekker(レカー)
「おいしい」という意味です。旅行においしいグルメは外せません。おいしいものに出会ったら、素直に「おいしい」と言いましょう。おいしいという言葉と、おいしそうに食べる様子は、一緒にいる人みんなを幸せにします。お店の人も喜んでくれること間違いありません。
Rijdt niet
これは「動いていません。運休です」といったニュアンスの言葉です。運行状況を知らせる駅のモニターに、この文字があったらご注意を。その列車は、何かしらの理由で運休です。その列車自体が運休という場合もあれば、とある駅以降は運休という場合もあります。オランダの駅のアナウンスは日本と違って聞き取りづらいです。加えて、英語での案内もありません。目的地へ向かう列車にこの表示がある場合は、すぐにインフォメーションで情報収集をしましょう。バスやトラムなど代替案を提示してくれることもあります。しかし、列車以外の選択肢がない場合、駅でずっと待ちぼうけしなければならないことも。私は、アムステルダム中央駅からデン・ハーグに行こうとしたとき、デン・ハーグに停車する列車が軒並み運休で、1時間以上待ちぼうけをくらいました。滞在日数が限られていると、この時間ロスは痛いです。長く待ちぼうけをくらいそうな場合は、行き先やプランの変更も頭に入れておきましょう。
ライター:カジヤマ シオリ
日本国内外で、美術館巡りの旅をするトラベルライターです。ヨーロッパは5か国訪れています。心はオランダと広島においてきぼり。
ブログURL: http://fanblogs.jp/gotuabroad/
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