名所・グルメに出会う旅>大阪府大阪市

公開日: : 最終更新日:2018/07/06 近畿地方

名所編

大阪府大阪市には、大阪市民によって再建された天守閣がある大阪城、地上60階建て高さ300mの超高層ビル「あべのハルカス」に、歴史ある大社があります。
今回は、大阪おすすめスポット3選をご紹介します。

見上げるだけで、歴史を感じる威風堂々の「大阪城」

大阪市の中心部にそびえる大天守閣、巨大な石で積み上げられた石垣と周囲を囲む深い堀である南外堀は、およそ2キロにわたって広がります。

大阪城の魅力のひとつであるこの石垣は、豊臣秀吉が築いたものではなく「大坂夏の陣(1615年)」で焼失した後に、徳川幕府によって築かれた石垣です。

大阪城天守閣は、高さ約55メートル、5層8階建てとなっており、4層までは徳川時代風の白壁で、最上階の5層目は豊臣時代風に黒壁に金箔で虎や鶴が描かれています。

現在の立派な天守閣は1931(昭和6)年に再建されたものです。
第二次世界大戦で受けた被害の修復など、昭和の時代にリニューアルを重ね、天守閣内は現在歴史博物館となっています。

豊臣秀吉や真田幸村など、戦国武将たちの歴史資料が展示されており、ジオラマなどもあり見ごたえのある歴史博物館となっています。

再開発が生んだ高層ビル「あべのハルカス」

その眺望がとても人気の高層ビルとして日本一の高さを誇る「あべのハルカス」は、高展望台は、58階から60階までの三層構造になっており、58階には屋外庭園があります。

60階の展望台は、足下から天井まで360度ガラスを配した造りになっており、一風変わった眺望の醍醐味を楽しめます。

天気が良い日には、明石海峡大橋から淡路島や生駒山なども一望できるのは、さすが日本一の高さの高層ビルです。

大阪の一番人気の神社「住吉大社」は、『すみよっさん』で親しまれています

住吉神社は、その昔から海上の安全を守る神様であり、「住吉」という名の神社は全国各地にあり、その数およそ2300社と言われています。

その総本宮が大阪にある「住吉大社」で、博多、下関と合わせて三大住吉とも呼ばれている神社。

創建は、なんと1800年前と言われ「源氏物語」にその記載があり、「昔話 一寸法師」でも住吉神社は語られているそうです。

社殿は「住吉造り」と呼ばれる特殊な様式で建てられており、伊勢神宮の「神明造り」や出雲大社の「大社造り」と並び、神社建築の最古の様式とされています。

グルメ編

大阪は、昔から「食い倒れの街」と言われ、商人の街として栄えていました。
その土地柄と歴史で形作られたこだわりを持った味覚こそが「大阪の味」です。

昆布を中心とした鰹とじゃこ(煮干し)の「ダシ文化」大阪の食文化を支えてきました。

吉本新喜劇が生んだメニュー「肉吸い」

肉吸いとは、肉うどんからうどんを抜いたもので、鰹や昆布からとっただし汁に、牛肉と半熟卵を入れた料理です。

はじめは肉の吸い物と呼ばれていて、それが次第に「肉吸い」と短く呼ばれるようになったそうです。

この料理が誕生した背景には、吉本新喜劇の俳優・花紀京が二日酔いの際、難波千日前のうどん屋「千とせ」に入り「肉うどん、うどん抜きで」と注文した所、店主がそれに応じたのが始まりと言われています。

以来、吉本の芸人のほとんどがこの肉吸いを味わいつつ、芸の道を歩んでいったともいわれる逸品料理です。

大阪メニューの定番「はりはり鍋」

はりはり鍋とは、大阪を中心とした関西地方の郷土料理で鯨肉と水菜の鍋料理です。
水菜のシャキシャキとした食感から来たネーミングだそうです。
はりはり鍋の特徴は、水菜と鯨肉のみで作ります。

料理方法も具材と同じくいたってシンプルで、昆布だしの鍋に水菜をたくさん入れて、薄切りにした鯨の肉を鍋に入れ、あとは煮立ったらポン酢につけて水菜と鯨肉を食べるという料理です。

問屋街で生まれた逸品「船場汁」

船場汁とは、大阪の問屋街である船場が発祥で、塩さばと大根などの野菜類を煮込んで作る澄まし汁のことです。

料理方法は、塩さばの身、頭、中骨などを切って、昆布と適当な大きさに切った大根と一緒に煮立て、仕上げにしょう油で味を調え、薬味はネギ、しょうが、胡椒を使用して作ります。

時間をかけずに簡単に作れることから、船場で忙しく働く従業員が食べていた料理だそうです。

大阪の冠婚葬祭には欠かせない逸品「小田巻蒸し」

小田巻蒸しとは、大きめの茶碗蒸しにうどんを入れた料理ですが、大阪の冠婚葬祭等に欠かせないものとして、船場等の問屋街で発祥しました。

どんぶりの底に渦を巻いているうどんの様子が、紡いだ麻糸を玉のように巻いた「おだまき」に似ていることから「おだまき(小田巻き)蒸し」と呼ばれるようになった郷土料理の逸品なのです。

うどんは腰が強い讃岐うどんを使用しており、具材は季節の旬のものを入れ混ぜ食べるようです。

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