北海道民が選ぶ！ぜひ行っておきたい北海道の桜スポットベスト3

今の北海道はまだ雪に覆われた寒い冬ですが、一足早く、北海道オススメの桜スポットについて取り上げたいと思います。
桜の開花時期は地域によって異なりますが、北海道では４月下旬から５月中旬にかけて見頃を迎えます。

特にゴールデンウィークには様々な場所でお花見をする人が多いことでしょう。
そこで私が選ぶ北海道の桜の名所３選を紹介します。

二十間道路桜並木(新ひだか町静内)

北海道民のみならず道外の人でも知っている北海道の定番の花見スポットだと思います。
実は二十間道路桜並木は1990年にさくらの名所百選のひとつに、そして2004年に北海道遺産にも選ばれました。
また、各メディアにも取り上げられるなど今でも人気が衰えていません。

名前にある二十間とは36mのことです。これは道幅を表しており、桜並木全体の距離は8キロもの長さがあります。
桜が見ごろになる時期に合わせて毎年「しずない桜まつり」が開催され地元の人はもちろん、道内外からも多くの人が集まっています。

多い時には２０万人を超える人が足を運んでいます。
この時期は非常に来場客が多いため、早めに行って車を停めないとなかなか駐車する場所がありませんのでお早めに行くことをオススメします。

桜まつりでは露店があり、地元のタコザンギやほっき弁当など海産物を使ったものを美味しく味わうことが出来ます。そのほかにも子供向けの縁日などもあり、家族みなさんで楽しい時間を過ごすことが出来ます。

五稜郭公園(北海道函館市)

1968〜69年にかけて起きた箱館戦争の舞台として今でも函館の観光名所として有名な五稜郭公園。
実は桜が見ごろの５月初旬から中旬にかけての五稜郭公園をぜひ訪れてほしいと思います。

五稜郭公園周辺にはおよそ1600本の桜が星の形をした城郭一面に咲きほっこっており、普段の五稜郭タワーからの眺めとはまた違う景色が楽しめます。
そしてもし可能であれば桜満開の昼間の景色とライトアップされた夜桜の景色の両方を楽しむことをお勧めします。