海外旅行であまった通貨が無駄にならない自販機?
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最終更新日:2016/07/13
お金・経済
海外旅行に行くとどうしても余ってしまう海外のお金。お札だと再度両替をしてくれるけれど、コインは両替してくれないし、また両替所に行くのも面倒くさい。次回まで取っておくのもいいが、次にその国を訪れるのはいつになるかわからない。そんな余った通貨の処理に画期的なソリューションが開発された。
2年前のある日、トルコの空港を歩いているとふと不思議な自販機を目にした。自販機といってもモニターとキーボードが付いているだけ、脇にはPaypalのロゴやいろいろなブランドのロゴが書いてある。勘の良い方ならもうおわかりだろうが、この自動販売機に余った各国の通貨を入れると、自分のPaypalの口座やいろいろなブランドのポイントなどの口座に入金されるのだ。http://www.travelersbox.com/
使い方はとても簡単。タッチパネルの画面を操作してお金を入れて、メールアドレスを入れるだけ。手数料は取られるものの余ったお金が自分のPaypalの口座に入るのはちょっと嬉しい。Paypalは日本でも良く使われてきているので、海外に行った後は、インターネットでの買い物が楽しめる。ペイパルだけでなくてskypeのクレジットとして利用したり、GAPで服を買ったり、スターバックスでコーヒーを買うことも可能だ。 http://www.travelersbox.com/
この自動販売機(といっても実態は販売していないのでキオスクと呼ぶのがふさわしい)は今はドルやユーロ、トルコリラ、ロシア・ルーブルなどいくつかの通貨に対応している。
この自動販売機、トルコのベンチャー企業が開発したもので、まだトルコの空港でしか見たことがないが順次様々な場所で増やしていくという。
日本に上陸するのもそんなに遠くない未来なのかもしれない。自販機普及大国の日本のこと、日本のベンチャー企業が作ればすぐに巷を席巻するのかもしれない。
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