これからチャンスのある国とは?
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最終更新日:2016/09/19
ユーラシア
世界は不景気に向かっているように見える。
アメリカも今までの歴史上で最高額の負債を抱えているし、中国の沿岸部のバブルももう維持のできないレベルに来ている。
ヨーロッパではイギリスのEU離脱が決まり、次に離脱する国がどこになるかという話題まで出ていて安定化に四苦八苦している。アラブに目を渡すと資源安により産油国はガタガタの状態だ。
このような状態にあって、チャンスのある国というのはあるのだろうか?
世界が動くということそれ自体がチャンスだ。
動きのある場所にはいつも勝ち組と負け組が存在する。
ではどのような国、そしてエリアにチャンスがあるのかを見てみたいと思う。
ロシア この資源安に意外と思うかもしれないが、資源安の今だからこそロシアをオススメしたい。
特にロシアが力を入れている東側の沿岸部がおすすめだ。
沿海州のウラジオストクをはじめとして、ハバロフスク、アムール州、サハリンなどロシア政府が今まで力を入れてこなかった場所はこれから大きく変わるだろう。
ロシアは今までヨーロッパを見ていたが、アジアにシフトしている。
実際、プーチンやメドベージェフも頻繁に訪れていることを見てもどれだけロシアが力を入れているかがわかる。
キューバ キューバは今までがひどすぎた。アメリカと敵対し、共産主義を推し進めた。
この結果、世界でも共産主義を残す国の1つとなっている。しかし状況は完全に変わってきた。
というのも去年にはアメリカと国交を回復、観光客の数もうなぎのぼりだ。
アメリカからのツーリストが来るのも時間の問題かもしれない。大きく変わり始めたキューバはチャンスの塊だと言える。
コソボ共和国 コソボと聞くと戦争をやっているイメージだろうが、戦争は既に10年前に終わっていて、独立してからもうすぐ10年となる。
実際、コソボを訪れるととても平和だ。
ヨーロッパでは珍しく平均年齢が若く、街を歩いていると若い人と多くすれ違う。
若い国というのはこれからの伸びが期待できる。
物価も賃金もまだ安い今だからこそこれから大きなチャンスがあるといえる。
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