ハウステンボスへ家族旅行
公開日:
:
最終更新日:2017/01/26
九州地方
http://find-travel.jp/article/37150
2016年8月中旬、ハウステンボスへ母親の私と子供(中1、中2、高1)の4人で2泊3日の旅行に行きました。
日本最大級の敷地面積を誇り、行ってみたいテーマパーク上位に毎回ランキングしているハウステンボス。
そして今度いつ揃ってできるかわからない家族旅行。
計画段階から後悔のない旅行にすべく、母はドキドキわくわくでした。
しかし部活や勉強で忙しい年ごろの子供たち。
まずはみんなの予定をばっちり合わせるのにひと苦労。
なんとか日にちが決まり、チケット等の手配も無事終わり、出発することができました。
なんと言っても今回のメインは、夏限定の面白そうな数々のプールと、バンジージャンプ、そしてパークの夜のイルミネーションでした。
まずお昼ごろ、赤の車両のハウステンボス号でハウステンボス駅に降り立つと、目の前の広大な運河とヨーロッパ調の建物に一同歓声をあげました。
10分ほど歩いて、パークの入場口へ。
パークは広すぎて、各エリアへの移動は徒歩では厳しいので、レンタサイクル、サイクルタクシー、トレイン、バス、船と複数の手段をできる利用できるようになっています。
とりあえずは運河を船で進み、なぜか子供がまず行きたいと言った、お菓子の城、カステラの城、九州の城。
「試食楽しみ~」と期待していた割に、試食コーナーはこじんまりしていましたが、まあ、まず目的は達成できました。
ところで、わが子供たちはいつも怖い話をTVで見るのが大好き。
ちょうど「監禁病棟」という、とても怖そうなお化け屋敷があったので、もちろんここもルートに入れていたのですが、3人そろって「無理無理」と断られました。
結局、釣りゲームのできる施設に入り、ほのぼのとゲームをして楽しんでいました。
パーク内で売られているグッズを見たり、街並みを楽しんだりと、1日目は全体の雰囲気やエリアの配置を確認しているうちに夕方になりました。
さあ、そろそろホテルに行こうか。
「どこに泊まるの?」中高生にサプライズは不要なのかもしれませんが、内緒にしておきました。
今回の宿泊先はメディアでもちょくちょく話題になる「変なホテル」。
スタッフすべてがロボットというその名の通り「変わった」ホテルで、庭に入ったところで芝刈りロボットが仕事していました。
もちろん子供たちもこの時点で気づき、中高生ながら目をキラキラさせて嬉しそうでした。
フロントに着くとお姉さんと恐竜のフロントマン。
お姉さんに受付してもらい、部屋へ入りました。
とてもシンプルな部屋でしたが清潔感があり、「チューピー」というロボットが、これまたベットのわきに座っていました。
このロボットはお願いすると、カーテンを開けてくれたり、部屋の照明を消してくれたりするのだそうですが、何度大きな声でお願いしても、この部屋の「チューピー」は耳が遠いのか、「なんて言ってるのかわかりません」と答えるのみでした。
残念。
気を取り直して、さあ、夜のメインイベント、イルミネーションを見に行こう!と皆に声をかけるも、気づくとそれぞれスマホをいじっています。
「え~今??」と信じられない返事をするのを聞き流して連れ出そうとすると、高1の息子だけは、「俺、休み明けの宿題全然できてなくて、持ってきたからやるわ」と言ってホテルの暗めの部屋で宿題を始める始末。
本当に、何をしに来たのやら。
仕方がないので下の二人を連れてホテルを出ると、もう庭からすでに壮大なイルミネーションが!見事でした。
パークに再入場すると、運河にも花木にも・・・・・すべてが光に包まれていて、幻想的な光景が広がっていました。
ゆっくりと歩きながら光の海を堪能し、ここで「光の中へバンジージャンプ!」を子供たちが決心した時には、なんと受付が終了しておりました。
それでも閉園まで園内で楽しみ、その日は終了。
さあ、2日目。
今日はプールと昨日できなかったバンジージャンプ。
それからお兄ちゃんが行ってみたいと言う虫の標本が展示してある園内のミュージアム。
虫の標本ミュージアムはたくさんの種類の虫や蝶が展示されており、理系のお兄ちゃんはここにずっと居てもいい!!と喜んで丁寧に見ておりました。
下の子供たちもまあ、それなりに。
そんなこんなでミュージアムで時間を取りすぎてしまい、急いでプールに行ったのですが、なんとビーチサンダルを用意していなかった!売店に置いてあったので、よかった!と値段を見ると1足1500円。
高い。
みんな値段を見て、時間もないことだし、やめようという話になりました。
かわいそうなことしたな、100均のサンダル、用意してくればよかったと後悔。
バンジージャンプは結局、一番下の男の子だけがやりました。
人生初のバンジー。
今まで経験したことないくらい緊張したらしいけれど、飛んだあとは、とても爽快な顔をしていました。
これで2日目終わり。
なんだか時間が全然足りない。
3日目。
お昼には帰ります。
友達や家族のお土産を選び、おいしいジュースを飲んでおしまい。
あっと言う間の3日間でした。
しっかり練ったつもりなのに、なかなかうまくは回れませんでいたが、とてもよい思い出になりました。
いつかまたきっと、リベンジだとみんなで話して終わりました。
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