屋久島は体力のあるうちに絶対に行くべき場所です

公開日: : 最終更新日:2016/12/03 九州地方


屋久島は体力のあるうちに絶対に行くべき場所です。
私は大学時代の友人たちと、卒業後10年以上が経過した今も濃い付き合いをしています。
と言っても、男だけの友人関係なのでむさ苦しいと言えばむさ苦しいのですがね。

そんな友人たちと、毎夏の恒例行事になっているのが旅行です。
基本的には3泊4日で、日本国内のどこかを巡ることにしています。
本来であればもう少し休みが欲しいのですが、社会人ともなるとそこは節度を持って行動しなければなりません。
というわけで、あまり長居は出来ませんが、その分思い切り楽しんでしまおうというコンセプトで旅行を満喫しています。

そしてこれからお話しする旅行先は、私たちが大学を卒業してから5年目の夏に訪問をした屋久島です。
漠然とした憧れを持って訪問をした屋久島でしたが、ハッキリ言って「行って良かった」と心から思えるような旅となりましたね。
あれから何年も経ちますが、いまだに屋久島旅行の話は友人たちと集まれば出て来ます。
それ以外にも色々と旅行はしているのですが、やはり屋久島ほど強烈な印象を植え付けてくれた旅行先は無いですからね。
仕方がないかなと思っています。

大学卒業から5年目ということで、年齢は20代後半。
そろそろ何もしなければ体力に陰りの見え始める年齢です。
ここで、男5人が集結して屋久島へと訪問をすることにしました。
目的地は縄文杉です。

恐らくは日本中の人がその存在を知っているであろう杉ですが、実際に屋久島のどこにあるのか知らない人って結構いますよね。
実はこの縄文杉、ひたすら登山に似たようなウォーキングをしてようやく見ることのできる非常に貴重な杉です。
ひたすらという表現だと漠然としてしまいますが、私たちの場合は行きで3時間少々、帰りで4時間強という工程で縄文杉を見て戻ってきました。
そんなに歩くのと思われるかもしれませんが、これでも速い方だと思います。
私たちは5時にトロッコ道を進み始め、9時前には縄文杉に到着しましたからね。
もちろん先客は二組くらいしかおらずにガラガラ。
お陰でゆっくりと縄文杉を見ることができましたが、体力的には非常に辛かったことを覚えています。

そして登山あるあるでしょうが、行きよりも帰りの方が断然きついんですよね。
目標がもはや帰ることだけですから、体力的な面もそうなのですがモチベーションが続かないのが難点です。
ちなみに、最後の方は脚も痛くて歩くのがやっとでした。
トロッコ道は基本的には整備された道ですが、中には幅が50㎝も無い橋のような所を利用して川を渡るところもありますからね。
手すりも無いので、正直あれは怖かったです。

さて、屋久島は縄文杉ばかりがクローズアップされてしまいがちですが、実はその道中も素晴らしい景色の宝庫です。
私が個人的に感動をしたのは、縄文杉に到る少し手前に生えていた「大王杉」という杉ですね。
これ、不意を突かれる形で登場をしてくるので、その圧倒的な大きさも相まって絶対に驚くはずですよ。
縄文杉の発見前はこの大王杉こそが屋久島最大の杉と考えられていたそうなので、やはりその存在感は圧巻の一語ですね。

こうして屋久島にて縄文杉を目の当たりにして感動をした私たちですが、実は宿も非常に居心地良く大満足でした。

私たちの旅行は基本的に各地を転々とするものになっていますので、それまでは同じ宿に連泊をするということはありませんでした。
しかし、連泊をすると宿の内部構造が分かるようになるので、まるで我が家に戻ってきたような安心感を感じられるようになるんですよね。
あれは不思議でした。

そんな私たちがお世話になった宿は、「縄文の宿まんてん」と言うところです。
屋久島は民宿が多いことで知られていますが、私たちは5人のパーティーなので、8月という絶好のシーズンだと宿が取れないんですよね。
そのため、こうした大きめのホテルにお世話になることになったのです。

ただし、きめ細やかなサービスは民宿と何ら変わらないものだと思いますので、私としては非常におすすめしたい宿ではありますね。
肝心の料理なのですが、こちらはバイキング形式になっています。
そして仕切りで囲われて、戸まで付いている個室のような場所で各々食事を楽しむことができるんですよ。
お陰で周囲の目を気にすること無く、仲間内で楽しんで食事をすることができましたね。
やはり男5人だと、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかとちょっと気を遣ってしまいますから。

料理の内容も、私としては大満足でしたよ。
本州の人間の口にも非常に美味しい味付けとなっている一方で、さつま揚げのような地の物も提供してくれます。
このさつま揚げなのですが、これメチャクチャ美味しいですよ。
さすがは鹿児島県で本場ですね。
バイキングなので何個も食べてしまいましたよ。
こういった部分も気兼ねなく楽しめますので、食事に関しては期待していただいて結構だと思います。

そして風呂も良かったですね。
こちらの宿はドライサウナとミストサウナが併設されていますので、普通のお風呂以外にも疲労回復の手段としては非常に助かりましたね。
なお、普通の室内のお風呂と露天風呂もあります。
地下から湧き出る温泉なのだそうで、縄文杉を見に行った後でヘロヘロになった身体には本当に有難い存在でしたよ。

ちなみに、私と友人の一人はあまりにも疲れてしまったのでマッサージをお願いしました。
浴場へ行く手前の所にリラクゼーションスペースがあり、予約すればマッサージをしてもらえます。
私は30分程度、脚を中心にマッサージをしてもらいました。
最初は痛かったのですが、徐々に痛みも緩和されていきましたよ。
さすがはマッサージだなと思いましたので、もしもこちらの宿を利用されるのでしたらマッサージは予約した方が良いでしょうね。
かなり疲れますから……

このように、20代後半の一般的にはまだまだ元気で体力もあると思われるような年齢の私たちですら、最後の方は力尽きそうになりながら縄文杉から戻ってきました。
これが中高年以上になると、登山に慣れていない限りは結構苦労すると思います。
というわけで、屋久島は体力のあるうちに行くべき場所だと思いますね。
絶対に
そして、行けば間違いなく感動をするでしょうね。
あの雄大かつ圧倒的な大自然は、都会に住んでいると確実に見られませんからね。

スポンサーリンク

関連記事

福岡県福岡市グルメ編【名所・逸品に出会う旅】

福岡と言えば、辛子明太子に水炊きやモツ鍋、とても美味しいですよね。 そして、福岡県は全国有数の

記事を読む

グルメに出会う旅>鹿児島県鹿児島市

グルメ編 鹿児島には、海の幸に山の幸、スイーツ系なども充実で美味しいモノが揃っています。 鹿

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>長崎県長崎市

名所編 西洋と中国と日本の文化が融合された街「長崎」その異国情緒たっぷりの観光スポットをご紹介

記事を読む

長崎に一泊旅行に行きました

長崎へは、修学旅行以来の旅行になりました。 修学旅行では、平和公園とグラバー邸に行ったので、今

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>沖縄県

名所編 沖縄本島には、琉球王国時代の面影が残る場所がいくつもあります。 中国と日本の文化の影

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>長崎県島原市

名所編 長崎県島原市は、島原城や武家屋敷など旧城下町の街並みの面影が残り、市内に湧水群のある観

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>熊本県熊本市

名所編 熊本県には世界最大級のカルデラを擁する阿蘇山や、加藤清正が築城した熊本城、水前寺公園な

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>宮崎県宮崎市

名所編 宮崎は神話と伝説の地として、その歴史を現在まで継承してきました。 100近い伝承の地

記事を読む

大人だけのハウステンボス!1泊2日の家族旅行記

http://photohito.com/photo/720476/ 私は男31歳独身で両

記事を読む

名所・グルメに出会う旅>佐賀県佐賀市

名所編 260年続いた鍋島藩の城下町である佐賀県は、長崎街道の主要な拠点として繁栄し、現在でも

記事を読む

グルメに出会う旅>滋賀県湖北地域

グルメ編 日本のほぼ真ん中に位置する滋賀県、県の約6分の1の広さ

名所・グルメに出会う旅>岐阜県飛騨市高山市

名所編 岐阜県は、海に囲まれている日本では数少ない内陸部に位置し

名所・グルメに出会う旅>兵庫県淡路島

名所編 瀬戸内海に位置する淡路島は、大阪湾、播磨灘、紀伊水道に囲

名所・グルメに出会う旅>京都府丹後半島

名所編 京都府丹後半島地域は、日本三景の天橋立を始め、伊根の舟屋

名所・グルメに出会う旅>神奈川県

名所編 神奈川県は、関東地方の南西端東京都の南に位置し、中華街の

→もっと見る

PAGE TOP ↑