富士山本宮浅間大社と富士宮のB級グルメを味わう【富士山に出会う旅】
公開日:
:
最終更新日:2016/08/27
関東地方
富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」。この大社は、全国に1,300以上あると言われる浅間神社の総本山なのです。
赤い大鳥居越しに見える富士山の姿は、格別に美しくほれぼれしてしまいます。
大鳥居をくぐり抜け、石鳥居まで歩いた先には、鏡池と流鏑馬像があり、境内には富士山の雪解け水が湧出する湧玉池が、清らかな水をたたえています。
古くから富士登山の時は、この池の水で禊ぎをして登山するという習慣があります。
池の水は鏡のように澄みきっており、人々の心を清らかに浄化してくれているかのような雰囲気を感じます。
池の湧水は、地底から霊水が力強く湧いて出ているとのことで、雄大な富士山の姿を眺められる境内は、まさにパワースポットを感じることができます。
参拝後は、富士宮のB級グルメで舌鼓を鳴らそう!
浅間大社の大鳥居の前にあるのが「お宮横町」。
ここには、富士宮名物のやきそばやご当地グルメのお店とお土産屋さんがいくつも建ち並んでいます。
浅間大社周辺は、その昔富士講で訪れる人々や寺社への参拝客が多く訪れたことで、賑わっていました。
その賑やかさを再現しようと、浅間神社のすぐそばに「お宮横丁」が出来上がりました。
昔の小さな商店がひしめきあっているイメージの懐かしい横丁の雰囲気を漂わせる「お宮横町」。横丁名物のお店をいくつかご紹介しましょう。
シンプルな味わいのやきそばを供する「富士宮やきそば学会」、特製ソースと柔らかい烏賊を使用した「やきそば すぎ本」。
変わり種グルメとして、富士宮特産の虹鱒をフライにして、トマトとバジルサンドイッチにして作る虹鱒バーガーの「鱒益分岐点」。
お肉派の人に味わっていただきたい、富士宮産のブランド豚「ルイビ豚」、その他にもバークシャー、ヨークシャー、放牧豚など、極上の豚肉を満喫できる豚肉料理専門店「ポーク神社」。
甘味処としては、朝霧高原牛乳使用の自家製新鮮ジェラートが自慢の甘味処「ぷくいち」。横丁のお店は、それぞれ自慢のメニューを展開しています。
食べるだけではなく「お宮横丁」では、富士山の湧き水を飲むことも出来ます。
湧き水は、富士山の溶岩を通過し、血糖値を下げる効果が実証されているバナジウムというミネラル分を多く含んでいます。
美味しい富士宮名物B級グルメのお店巡りと、バナジウム入りの湧き水を味わって、御利益をいただく気分で「お宮横丁」をお楽しみください。
スポンサーリンク
関連記事
-
-
“富士山に出会う旅”<河口湖周辺の楽しみ方>
富士山は、世界遺産にも登録された標高3,776メートルの日本一高い山です。 日本の美しい風景と
-
-
名所・逸品に出会う旅>山梨県甲府市
名所編 山梨県甲府と言えば、武田信玄ゆかりの場所です。今回は信玄公ゆかりのスポットと自然の造形
-
-
パワースポットを訪ねる【富士山に出会う旅】
神聖で荘厳な富士山には、神のパワーが集る霊峰として山岳信仰の霊地として、昔から多くの信仰者、修行
-
-
名所・逸品に出会う旅>静岡県静岡市
名所編 静岡県静岡市と言えば、日本茶の名産地であり、新日本三景の「三保の松原」、そして弥生時代
-
-
日本三大蘇鉄>能満寺の大蘇鉄、龍華寺の蘇鉄、妙国寺の蘇鉄
日本国内には数多くの日本三大○○がありますが、蘇鉄(そてつ)にも日本三大があることをご存じでしょうか
-
-
名所・グルメに出会う旅>群馬県
名所編 群馬県は、たくさんの温泉地があることから湯治で過ごしたり、赤城山や碓氷峠など四季折々の
-
-
名所・グルメに出会う旅>神奈川県小田原市
名所編 小田原は神奈川県の西部にあり、森林、山間、海に囲まれた地域です。 名所観光スポットの
-
-
日本三大古代三関>伊勢国鈴鹿関、美濃国不破関、越前国愛発関
三関(さんかん、さんげん)という言葉は、歴史に興味・関心がある人はご存じかもしれませんが、そうで
-
-
日本三大トンネル>関越トンネル、恵那山トンネル、新神戸トンネル
日本三大トンネルに名を連ねているのは関越道の「関越(かんえつ)トンネル」、中央道の「恵那山(えな
-
-
日本三大蔵の町>喜多方、川越、倉敷
蔵の町として有名なところは複数あり、メディアで日本三大蔵の町として取り上げられることがあります。