留学先としてココが魅力!イギリスの特徴や生活をする上での注意点
公開日:
:
最終更新日:2016/07/08
イギリス
留学先,ココ,前回はアメリカについて様々なことを紹介しました。
今回は留学先としてのイギリスの魅力や特徴、そしてイギリスでの留学中に起こりやすいカルチャーショックやトラブルについて皆さんにお伝えしていきたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただき、アメリカとイギリスのどちらに留学するのかを決める際の参考にしてほしいと思います。
それでは、まずはイギリスの魅力や特徴について見ていきましょう。
目次
イギリスの魅力・特徴
英語の発祥の地
現在、イギリスのほかにアメリカやカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど世界のあらゆる地域で英語が母語として使用されています。
漢字で英語と書いてわかるように英語はもともとイギリスの言語なのです。
そしてイギリス人がアメリカやニュージーランドなどの国や地域に移住したことで英語が広がったと言われています。
しかし、英語とはいっても実はイギリス人の英語とアメリカ人の英語はすべてが同じではありません。
どこが違うのかというとアクセントや語彙などが違うものがあります。
アメリカ英語と比較してイギリス英語の方が上品かつきれいな発音をするということが言われています。
私たちは中学校や高校などで学習してきた英語はアメリカの英語が基本になっています。
中学校や高校で習う過去分詞を例に挙げてアメリカ英語とイギリスの英語を比較したいと思います。
私たちはget(得る)という単語の活用はget-got-gotと習ったと思います。これはアメリカ英語の活用です。
対してイギリス英語の活用はget-got-gottenです。
私たちはこれまでアメリカの英語を学習してきましたが、国際会議などでは語彙やスペリングともにイギリス式が用いられています。
ですので、本物の英語を学ぶという意味でも英語の発祥の国イギリスで留学してみてはいかがだろうか?
教育の質が高い
イギリスは世界的に見て非常に教育水準の高い国だと言えます。
ここではわかりやすく説明するために世界大学ランキング2014-15の結果を基に説明していきたいと思います。
このランキングのトップ20のうちイギリスの大学が3校ランクインしています。
世界中で有名なイギリスの名門オックスフォード大学やケンブリッジ大学に加えてインペリアル・カレッジロンドンの合せて3校がランクインしています。
ちなみにわが日本の大学の頂点に君臨する”東京大学”は23位でした。
しかも東京大学はアジアの大学の中ではトップでしたのでいかにイギリスの教育水準が高さがわかっていただけるのではないかと思います。
ですので特に将来海外の大学、特にイギリスの大学で学びたいと考えている方にイギリスでの留学をオススメしたいです。
生活をする上での注意点
実際に留学するとなると少なくても数か月間はイギリスで生活することになります。
その間にトラブルやカルチャーショックに悩む人もたくさんいます。
この記事を読んでくださっているみなさんが実際にイギリスへ行くまえに少しでも知っておくことで少しでも不安な気持ちが取り除けるのではないかと思ったので今回紹介していこうと考えました。
サマータイム
日本では馴染みがありませんがイギリスではサマータイムが導入されています。
3月の最終日曜日の午前1時から10月の最終日曜日午前1時まで時間が1時間早くなります。
なのでこの期間にイギリスに留学しようと思っている方は注意をしてください。
タクシーを乗る時は気をつけよ
これはどういうことかというとイギリスのタクシーは違法タクシーを含めると3パターンあります。
まずひとつめはブラックキャブです。
ブラックキャブとは黒塗りされたタクシーで、ブラックキャブは難しい試験に受かったドライバーしか運転できないタクシーですので非常に安心です。
そして2つめはミニキャブと言われるタクシーです。
ミニキャブはブラックキャブよりも運賃が安いことが多いのが魅力です。
そして最後の3つ目は違法タクシーです。
違法タクシーに乗ると以上に高い運賃を請求されたり、様々なトラブルに巻き込まれる危険性が高いので要注意です。
違法タクシーを見分ける方法はあります。
ミニキャブやブラックキャブには安全を表すステッカーが貼ってありますので確認してから乗車するようにしてください。
イギリスの薬局で薬を購入するときは気をつけよ
イギリスの薬は日本の薬よりもすごく強い。
場合によっては日本の薬の何倍かの強さがあることがあります。
私は風邪薬などを日本からイギリスへ持っていくといいのかなと思います。
もし、現地で購入して飲むときは慣れるまでは子供用の薬を飲むか、指定された量の半分の薬を飲むことをオススメします。
移動するときは時間に余裕を持つべし
実はイギリスではバスや地下鉄などの交通機関が時間どうりに運行されないのです。日本では滅多に遅れることもないのにイギリスではよくあることなのだそうです。
また、イギリスでは遅れるだけではなくよく停まってしまうそうなのです。
ですから日本いる時以上に早く行動しなければなりません。
ニセ警察官には気をつけよ
イギリスでは警察官を装った人が道端でパスポートやクレジットカードの開示を迫ってくる犯罪が急増しているのだとか。イギリスではパスポートなどの身分証明書を持ち歩く義務はありません。
それに冷静に考えれば警察官がクレジットカードなどをいきなり見せるように迫ってくることはあり得ませんよね?
実際にそのような場面になってしまったら無視をして逃げてほしいと思います。
ジャンバーのポケットやカバンのチャックを閉めましょう
これはどういうことかというとポケットの中やカバンの隙間などおばあさんが造花などを入れ、その代金を請求してきます。これを花売りといいます。
また、お金を払おうと思って財布を出すと出した途端に財布ごと持って行かれてしまうこともあるのでなるべく怪しいおばあさんの近くにはいかないようにしてください。
最後に
今回は「留学先としてココが魅力!イギリスの特徴や生活をする上での注意点」という題でイギリスについて見てきましたがいかがでしたか?
色々とお話ししてきましたが、何な参考になるような情報を提供できていましたか?
ぜひ参考にしていただけると嬉しく思います。
私個人の意見ですが、この記事を書いていて思ったのはアメリカよりもイギリスに留学してみたいということです。
理由としてはやはり英語発祥の国であるイギリスの英語を使えるようになりたいと思ったからです。
また、国際会議などで使われているのがイギリス英語なのでイギリス英語こそが世界で生きていくのに必要な英語であるという風にも思いました。
みなさんはアメリカとイギリスだったらどちらに留学したいと思いますか?
前回のアメリカの記事をもう一度読み返したりして悔いが残らない留学にするための計画立てに役立ててください。
みなさんの留学がうまくいきますようにと祈っております。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。魅力,イギリス,特徴,生活,注意点
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