梅雨を楽しむ!全国のアジサイの名所【東海・中部編】
公開日:
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最終更新日:2016/07/08
中部・東海地方
アジサイは花の色が変化することから「七変化」「八仙花」とも呼ばれ、土が酸性なら青い花、アルカリ性なら赤い花になると言われています。
同じ株でも部分によって色が異なる理由は根から吸収するアルミニウムの量に差があるためです。
また、開花からの時間変化によって色が変化していきます。
アジサイ名所に行く時には花の色の微妙な違いにも注目してみましょう。
愛知県 形原温泉あじさいの里
蒲郡市最古の温泉郷である形原温泉では東海地方で最大規模、50,000株のあじさいを見ることができます。
毎年6月に一ヶ月間開催される「あじさい祭り」では「観光写真コンテスト」や展示会が行われ、祭り期間に訪れる人は10万人にも及びます。
日没後はライトアップされたあじさいを楽しむこともでき、運が良ければゲンジボタルの乱舞にも出会えます。
あじさいを楽しんだあとは神経痛・胃腸病に効能がある滑らかなお湯でリラックス。
日帰り入浴できる温泉施設もあります。
見頃:6月上旬から6月下旬
〒443-0102 愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1 TEL 0533-57-0660(形原観光協会)
営業時間 8:00〜21:30(あじさい祭り 6/1〜6/30)
入場料 大人300円・中学生以下は無料
新潟県 護摩堂山あじさい園
標高274メートルの山で、登山口から山頂まで徒歩40〜45分、初心者向けのコースです。
山頂から蒲原平野の広大な田園風景を望むことができます。
30,000株が栽培されている「あじさい園」や城跡、護摩堂石の石切り場、天然記念物「越後七不思議・つなぎがや」があります。
見頃にはあじさい祭りも開催されます。
見頃:6月中旬から7月中旬
〒959-1502 新潟県南蒲原郡田上町田上 TEL 0256-57-6222
営業時間 6月中旬から7月中旬
入場無料
静岡県 下田公園
伊豆は原種ガクアジサイ自生地のひとつ。
下田公園は下田城の建っていた高台にあり、下田市街・下田港を見晴らすことができます。
広大な公園内では「ウズアジサイ」や「クロジクセイヨウアジサイ」など100品種以上・15,000株のあじさいを楽しめます。
園内には遊歩道が整備されており、花を眺めながら歩けば梅雨シーズンの運動不足も解消。
下田はおいしい金目鯛の産地としても有名。
6月には「あじさい祭り」と同時に「下田きんめ祭り」も開催されるので、お寿司や煮つけ、金目鯛天ぷらそばなど、ぜひ味わってみてください。
周辺には「下田海中水族館」もあります。
見頃:6月上旬から6月下旬
〒415-0023 静岡県下田市 3-1174 TEL 0558-22-3913
営業時間 9:00〜16:00(あじさい祭り6/1から6/30)
入場無料
まとめ
あじさいと共に登山や温泉を楽しめる東海・中部のスポット3選のご紹介でした。他の地方の名所については別の記事をご覧ください。
ライターchi-yuのサイト:「元・海外旅行ツアコンの添乗員ノート」
http://tourconductor-note.com/
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