名所・グルメに出会う旅>愛知県名古屋市

公開日: : 最終更新日:2017/11/25 中部・東海地方

名所編

愛知県名古屋市は、江戸時代に徳川家尾張藩の城下町として栄え、現在も歴史ある史跡も多い地域です。

名古屋市は、徳川家のもとでものづくりが盛んとなり、「日本のものづくりの中心」と日本を代表する工業都市としても有名です。
今回は、名古屋鍼灸を支えた史跡散策の名所をご紹介します。

金の鯱が鮮やかな名古屋城

名古屋城は、1612年(慶長17年)徳川家康の子義直の居城として家康により築城され、その後「尾張名古屋は城でもつ」と語り継がれるほど名古屋のシンボルとなっています。

戦災で焼失されましたが1959年(昭和34年)に金の鯱をいだいた五層の大天守閣と小天守閣が再建され、重要文化財の障壁画・歴史資料が城内に展示されています。

中でも、3階から5階にある「実物大金鯱模型」「石引き体験」「駕篭乗り体験」などは、楽しみながら名古屋城と名古屋の歴史を学ぶことができるので人気があります。
天守閣内の展示や最上階からの眺望、城内にある庭園の四季折々に趣ある花木の美しさが見どころ。

名古屋城は、平成25年5月から「表書院・玄関」の公開が始まり、平成30年に完成予定で本丸御殿の復元工事を着々と進んでいます。

◆ 観覧料:大人 500円

尾張徳川家の遺品を中心に展開される美術館

尾張徳川家ゆかりのコレクションを展示する徳川美術館。
館長は尾張徳川家22代当主、徳川義崇氏がされています。

館内には、国宝に指定された美しい刀剣の数々に、徳川家康が着用した甲冑など歴史を感じさせてくれる展示品と尾張徳川家の大名道具などが常設展示されています。
当時の大名の生活と文化そのものがよくわかる展示品の数々です。

また、国宝「源氏物語絵巻」をはじめ国宝9件、重要文化財59件など、一万数千件の収蔵品を順次公開しています。

◆ 料金:大人 1,400円

世界のトヨタ自動車の歴史が詰まっている「トヨタ博物館」

世界的に知られるトヨタ自動車の自動車技術の進歩が学べるトヨタ博物館。
ガソリン自動車が誕生した19世紀末から20世紀の自動車の歴史を、約120台の車両を体系的に展示紹介しています。

新館には、日本人の生活と自動車との関連性について車両約40台と、当時の日本の生活文化の資料を約2,000点が展示されています。
館内ではクラシックカーの展示もあり、それを間近で見られる楽しさは自動車好きにはたまりません。

◆ 入場料:大人 1,000円

グルメ編

愛知県は名古屋っ子に人気の「なごやめし」。その魅力の逸品をご紹介します。
さて「なごやめし」といいますと、まず思い出すのが、朝喫茶店に行くとドリンクしか頼んでないのに、トーストとゆで卵がつく「モーニングサービス」。

そして喫茶店メニューから生まれた「鉄板スパ」「小倉トースト」「あんかけスパ」など、
それでは、なごやめしの王道をご紹介します。

3度違う味覚を楽しむ逸品「ひつまぶし」

ひつまぶしとは、うなぎの蒲焼きを短冊状に細く刻み、おひつ型の器に入れたご飯の上にのせたものです。
1杯目はそのままの状態でウナギとご飯を楽しみ、2杯目はねぎやわさび、のりなど薬味をまぶして食べ、3杯目はダシ(またはお茶)をかけていただく。

1品で3つの味覚を楽しみながら、うなぎのおいしさを堪能できる逸品です。
うなぎは、蒸さずにそのまま焼き上げる関西焼きが主流です。

ひつまぶしという名前の由来は、おひつの中のご飯をまぶして食べる事からという説と、関西でうなぎ飯を意味する「まむし」ということから「おひつのまむし」がなまって「ひつまぶし」と呼ばれるようになったという説もあります。

どちらの説にしろ、美味しいことには違いないウナギの食べ方の逸品なのです。

居酒屋の必須メニュー「手羽先」は、発注ミスで誕生した!

「なごやめし」の人気の「手羽先」は、鶏の手羽先を唐揚げにして、甘辛いタレを塗りスパイスやゴマをふりかけてピリ辛かつ香ばしく仕上げた逸品ですが、この名物の発祥は昭和30年代に遡ります。

名古屋の居酒屋『風来坊』が、発注ミスで鶏肉を入手できず手羽先を仕入れてしまい、やむを得ず手羽先で調理したところ、味もよく手羽先のサイズのコンパクトさが受け、つまみとして大人気となったそうです。

ほどよいスパイスの辛みとカラッとしたあがり具合が、生ビールにピッタリです。

名古屋名物「味噌煮込みうどん」

名古屋名物として知られている「味噌煮込みうどん」の最大の特徴は、濃厚な八丁味噌仕立てのつゆで煮込んだもちもちとしたうどんです。

味噌煮込みうどんに使用される味噌は、煮立てると香りが飛んでしまう通常の味噌とは違い、煮れば煮るほど独特の甘みとかすかな苦みが伴う豆味噌を使用します。

具材はネギ、揚げ、かまぼこ、卵が定番ですが、店によって名古屋コーチンやカキ、てんぷらなどがトッピングされることもあります。が楽しめます。
土鍋でぐつぐつと煮え立たせて熱々のうどんを土鍋の蓋に一度移し、少しだけ冷ましてからいただく逸品です。

うどんは、塩水ではなく真水で打った煮込み専用のうどん麺を使いますので、煮込んでも風味が損なわれない食べ応えのあるうどんです。

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