名所・逸品に出会う旅>京都府京都市

公開日: : 最終更新日:2017/02/05 近畿地方, 未分類

名所編

京都と言えば、観光旅行や修学旅行などで一度は行かれているかと思います。
京都へ何度も足を運んでいらっしゃる方でも、神社仏閣を見て回る方が多いと思われますので、今回は京都だけどお寺や神社ではないおすすめスポットを、ご紹介しようと思います。

嵐山周辺のゆったりとした楽しみ方「景色を愛でる」

嵐山は、京都の西に位置しており、春は桜、秋は紅葉で有名な観光名所です。
今回は、嵐山周辺を徒歩と電車で絶景を楽しむ方法をお伝えします。
ご存じのように嵐山にも、たくさんのお寺がありますし、渡月橋や天龍寺近くにある竹林の小径を散策し、落ち着いた幻想的な雰囲気を味わうのも楽しいです。
今回のおすすめのひとつは、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロ(25分乗車)のレトロなトロッコ列車の楽しみ方です。
ディーゼル機関車に引かれてのんびりと走るトロッコ列車は、シートは木製でどこかノスタルジックな雰囲気を漂わせている車両です。
走るコースは、保津川の渓流に沿って山あいの中、保津峡の大自然が織りなす風光明媚な景色の中を走り抜けていきます。                 
春には、山あいの桜が舞い、秋は一面紅葉で彩りを見せる山々の風景を乗車中に堪能できます。
帰りは、トロッコ亀岡駅からバスで15分ほどのところに、船乗り場がある保津川の舟下りで嵐山まで2時間の船旅(大人4,100円)で、戻ってくるのも楽しいです。

●保津川下り 公式ページ http://www.hozugawakudari.jp/

嵐山周辺のゆったりとした楽しみ方「庭園の木々を愛でる」

保津川峡谷の自然を堪能した後は、ゆったりと庭園の美しに身を任せて時を過ごしてみましょう。
嵐電「嵐山」駅の周辺のお店を抜け、表通りの喧騒から路地に入るとトンネルのような竹林の小径へと入っていきます。
そして、お目当てはその小径の先の素朴な門構えの「大河内山荘」。
戦前の映画スターであり、時代劇「丹下左膳」などで知られる大河内傳次郎氏が収入の大半を注ぎ込み、30年という歳月をかけて造り上げた別荘「大河内山荘」。
山荘の庭園内からは、近隣の嵐山や保津川の景色も見られますし、春には桜、秋には紅葉を思う存分に楽しめる庭園です。
園内は、とても広く若干の高低差があり、歩いていると時折庭園内であることを忘れてしまうほどの土地の起伏と草木や花々の咲く自然に満ちてあふれている場所です。
1時間ほど変化に富んでいる庭園をのんびりと散策した後は、茶店により庭園の美しさを思い出しながら、入園料に含まれているお抹茶のサービスをいただきます。
まさにゆったりとした至福のひとときを味わえます。

●大河内山荘 京都市右京区嵯峨小倉山
●交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
●料金:大人 1,000円(抹茶付) 時間:9:00~17:00

逸品編

京都と言えば、「錦市場」は有名です。
錦市場は、京都市中京区のほぼ中央に位置し、錦小路通の寺町から高倉通間の東西390mにおよぶ商店街です。市場には京都の割烹、料亭、旅館の料理人たちが食材を買い求めに訪れ、今日の名物料理を供しています。
今回は、京都名物「魚料理の逸品」をご紹介していきます。

京都の年越し蕎麦の定番!「ニシン蕎麦」

柔らかく炊き上げたニシンと蕎麦の調和が、絶妙な味わいを出しているニシン蕎麦。
京都名物として有名な「にしんそば」は、京都の南座の近くにある蕎麦屋「松葉」の二代目、松野与三吉が1882年(明治15年)に発案したと言われています。
ニシンは、骨まで柔らかく炊き上げられており、香りの良い出汁と喉越しのいい蕎麦とが素晴らしい調和を見せた逸品です。
京の人たちには馴染みが深かった「身欠きにしん」を蕎麦とあわせて、栄養バランスの整った食として生まれた「ニシン蕎麦」は、京の年越し蕎麦の定番として人気があり、
京の人々に長年親しまれています。

魚や肉を長持ちさせる保存食として生まれた逸品

京都名産として評判の高い西京味噌は、米糀を多く配合した塩分控えめの白黄色の甘口味噌です。
この西京味噌に、旬の魚や肉の切り身などを漬け込んだモノが、京都の伝統料理である「西京漬け」です。
魚を味噌に漬け込んだ理由は、海から遠い京都でも魚を美味しく食べようとした人々の生活の知恵とも言われています。
京の懐石料理でも良くメニューにあがる美味の逸品です。

夏の京都に欠かせない魚

海が近くに無い京都では、遠方より魚が持ち込まれていた時代がありました。
その中でも生命力の強い「ハモ」は、夏場でも生きたまま持ち込めた事から、京の料理人に重宝されていたそうです。
ハモは見た目が鰻に似ていますが、小骨が身にびっしりとあるため、美味しくハモを食べるには、細かく骨切りをしなければなりません。
骨切りとは、ハモの身を1ミリ間隔で、皮1枚残して身を切っていくという修行をした料理人が出来る高等技術です。
これによって小骨が切り刻まれ、小骨が喉につまらずにハモを食べられるようになります。
ハモは、夏の京都に欠かせない食材ですが、特に祇園祭にハモを食べる習慣が昔からあります。
その美味しさには、いくつか料理法があり、その代表が「ハモの落とし」です。
「ハモの落とし」は、新鮮なハモをさっと湯通しをして、氷水で冷やし粗熱をとって、梅肉や酢味噌をつけて食べます。
キ~ンと冷えたハモの中に旨みが凝縮していることから、噛めば噛むほど味が口中に広がります。
その他にも、鰻の蒲焼きのように焼く「焼きハモ」は、外側はパリっと、中はふんわりとした焼き方で仕上げます。ハモは身がしっかりしているので、ウナギや穴子の焼きより歯ごたえが楽しめます。
また、ハモは夏の季節料理として「川床料理」でも、良く供される食材ですので、
川のせせらぎの音を聴きながら、夏に京都においでの際は、「川床」で夏の味覚の逸品「ハモ」をご賞味ください。

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