電車の指定席券(紙キップ)はペーパーレスがいい? ペーパーレスだとメリットがたくさん!
公開日:
:
最終更新日:2019/09/25
その他 旅行・海外に関する話
指定席券(紙キップ)をペーパレス化している鉄道会社が、増えてきています。
いわゆる、「ネットで指定席を予約し、ウェブ乗車証を指定席券(紙キップ)代わりにする」というものですね。
この記事では、そんな指定席券(紙キップ)のペーパーレス化のメリットについて、紹介をしてゆきます。
目次
指定席券(紙キップ)が必要ないので、持ち物が減る
ペーパーレスにすれば、指定席券(紙キップ)を持つ必要がなくなります。そのため、持ち物を減らすことができるでしょう。
旅行前には、「指定席券を忘れてないかな…?」と心配になりますよね。しかし、ペーパーレスであれば、そんな心配を感じる必要はないのです。
指定席券(紙キップ)を忘れたら、お金が無駄になってしまう
仮に、電車に乗る前に、指定席券(紙キップ)を購入したとしましょう。この場合、電車に乗る際には、指定席券(紙キップ)を持っていなければいけません。しかし、その指定席券(紙キップ)を、忘れてしまったら、どうなるでしょうか。
指定席券(紙キップ)を自宅に取りに戻らない限りは、お金が無駄になってしまいますよね。もちろん、指定席券(紙キップ)を忘れたわけですから、その電車に乗ることはできません。
駅で新しく指定席券(紙キップ)を買えばいいのですが、乗りたい電車が満員という場合もあるでしょう。
このように、指定席券(紙キップ)を持っていくのを忘れたら、大変なことになってしまうのです。
ペーパーレスであれば、スマホで指定席に乗れる
ペーパーレスの場合、スマホの「ウェブ乗車証」が指定席券(紙キップ)代わりになります。つまり、スマホさえ持っていけば、指定席に座れるということですね。
ペーパーレスであれば、指定席券(紙キップ)を持っていく必要がないということです。そのため、「指定席券(紙キップ)を忘れてお金が無駄になった…」という状況には、ならないでしょう。
ちなみに、スマホの「ウェブ乗車証」には、指定席番号などが、とてもわかりやすく表記されています。そのため、何ら不安を感じることなく、ペーパーレスを利用できますよ。
指定席変更もスマホで行える
旅行をしていると、指定席を変更したいときがありますよね。例えば、「もう少し時間を延ばして観光を楽しみたい」と思った場合は、後続の電車に変更したくなるでしょう。このように、指定席変更をする際、ペーパーレスであればスマホで行えるので簡単です。
指定席券(紙キップ)の場合、指定席変更は駅で行う
指定席券(紙キップ)を持っているものの、指定席変更をしたいときがあるでしょう。例えば、乗る電車を遅らせたいときなんかは、指定席変更をしなければいけません。
指定席券(紙キップ)の場合、指定席変更は駅の窓口や券売機で行わなければいけませんね。つまり、指定席券(紙キップ)の場合、指定席変更をしたいと思ったら、いちいち駅まで行かなければいけないのです。
指定席変更したいのにも関わらず、近くに駅がなかったら、とても面倒な作業になりますよ。
ペーパーレスであれば、スマホで指定席変更できる
ペーパーレスであれば、スマホで指定席変更することができます。つまり、ネット環境さえあれば、どこでも指定席変更ができるということです。
例えば、駅から遠い観光名所で、散策をしているとしましょう。そして、そんな散策をもう少し楽しみたくて、乗る電車を遅らせたいとします。
この場合、ペーパーレスであれば、駅から遠い観光名所からでも、問題なく指定席変更ができるということです。
駅で指定席券(紙キップ)を買う必要がない
ペーパーレスであれば、スマホで指定席を取ることができます。従って、指定席を取りに行こうと、わざわざ駅まで行く必要がないのです。そのため、ペーパーレスであれば、とても楽に指定席を取ることができますよ。
指定席券(紙キップ)は駅で買わなければいけない
指定席券(紙キップ)は、駅の窓口か券売機で買わなければいけません。つまり、指定席券(紙キップ)を買うには、わざわざ駅まで行かなければいけないのです。
余裕を持って、数日前に指定席券(紙キップ)を買いたいこともあるでしょう。この場合は、数日前にわざわざ駅まで行って、指定席券(紙キップ)を買わなければいけないということですね。
指定席券(紙キップ)を買うためだけに駅に行くのは、やはり面倒なことだと言えるでしょう。
ラッシュ時は指定席券(紙キップ)を買うのに時間がかかる!?
もちろん、旅行当日に駅に行ったときに、指定席券(紙キップ)を買ってもいいでしょう。ただ、ラッシュ時は、指定席券(紙キップ)を買うのに、時間がかかるかもしれません。
私がよく利用する駅の場合、指定席券(紙キップ)が売っている窓口は、人列になっていることがありますよ。おそらく、指定席券(紙キップ)を買うまで、10分程度かかることもあるでしょう。また、指定席券(紙キップ)を買える券売機も、ラッシュ時は列を作っていることがあります。
つまり、ラッシュ時に指定席券(紙キップ)を買おうする場合、時間がかかって、乗りたい電車に乗れなくなることがあるかもしれないのです。
ペーパーレスであれば、スマホで指定席予約できる
ペーパーレスであれば、スマホから指定席予約をすることができます。例えば、1週間後の電車の指定席を、予約したいとしましょう。
この場合、自宅にいながら、1週間後の電車の指定席を予約することができるわけです。つまり、1度も駅に行くことなく、指定席予約ができるということですね。やはり、駅に行く手間が省けるわけですから、とても助かるのではないでしょうか。
ペーパーレスで指定席に乗る際の注意点について
ペーパーレスで指定席を取れば、様々なメリットを受けることができます。ただ、ペーパーレスだからこそ、注意をしてもらいたいこともあります。
ここからは、そんなペーパーレスで指定席に乗る際の、注意点について提案してゆきます。
「ウェブ乗車証」は、すぐに見られるようにしておこう
ペーパーレスの場合、「ウェブ乗車証」が指定席券(紙キップ)の代わりとなります。従って、「ウェブ乗車証」は、すぐに見られるようにしてください。
例えば、電車に乗る際は、「ウェブ乗車証」に表記されている指定席番号を頼りに、自分の座席を見つけることになります。また、電車に乗っている際に、車掌が「ウェブ乗車証を見せてください」と言ってくることがあるかもしれません。だからこそ、「ウェブ乗車証」は、すぐに見られるようにすべきなのです。
「ウェブ乗車証」をスクリーンショットして、フォルダに保存しておいてはどうでしょう。そのようにすれば、すぐに「ウェブ乗車証」を見ることができるはずです。
念のため、自宅に帰れるだけのお金を持つ
確かに、スマホ(ウェブ乗車証)と乗車券があれば、電車に乗ることができます。そのため、1円も持っていなくても、問題なく移動することができるでしょう。
しかし、仮にスマホが壊れてしまったら、ウェブ乗車証を見ることはできません。これでは、最悪の場合、電車に乗れなくなってしまうかもしれませんよね。だからこそ、念のため、自宅に帰れるだけのお金は、持っておくようにしてください。
例えば、旅行先から自宅までの交通費が、1万円であるとしましょう。この場合は、1万円は持っておくべきなのです。もしも、スマホが壊れてウェブ乗車証が見れなくなっても、1万円さえ持っていれば、問題なく帰ることができるでしょう。
手ぶら観光のススメ! 手ぶら観光はメリットがたくさん!?
この記事では、手ぶら観光について、提案をいたします。手ぶら観光とは、その名の通り、バッグを持たず手ぶらで観光するスタイルです。そんな手ぶら観光には、たくさんのメリットがあるものですよ。
手ぶら観光のメリットとは
では早速、「手ぶら観光のメリット」を紹介してゆきます。実は、私は以前までは、バッグを持って観光をしていました。しかし、「バッグを持ちながらの観光って疲れるな」と感じるようになったのです。
そして、手ぶら観光をするようになりました。実際、手ぶら観光をしてみて、とても楽に観光できるようになりましたよ。
前向きな気持ちで旅行を楽しめる
手ぶらになると、開放的な気分になれます。そして、開放的な気分になれた結果、前向きになることができるでしょう。
自分の仕事机について、思い返してみてください。やはり、仕事机の上に、たくさんの物が散乱していると、仕事をする気にはなれませんよね。一方で、仕事机の上の物が少ないと、頭が整理された結果、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができるでしょう。
このように、荷物が少ないと、前向きな気持ちになれるものなのです。せっかく、観光をするわけですから、前向きな気持ちになりたいですよね。だからこそ、手ぶら観光という、荷物が少ない観光スタイルを取り入れてもらいたいのです。
狭い店に入るときでもストレスにならない
せっかく、観光をするわけですから、色々な店に入りたいですよね。特に、観光地には、「狭いけどオシャレな店」「多くの物が売られているが通路が狭い店」が、多く点在しています。やはり、そんな店に入る際には、バッグを持っていないほうが楽でしょう。
ちなみに私は、観光をする際には、「その土地の和菓子店」によく入ります。そんな和菓子店は、狭い場合がもちろんのこと、よく試食を提供してくれるんですよね。
つまり、狭い空間で、試食を提供してくれるわけです。やはり、そのようなときには、「手ぶら観光でよかった」と感じるものですよ。
手ぶら観光を楽しもう
手ぶら観光をすれば、より旅行を楽しむことができるかもしれません。ちなみに、私は1年ほど前、近江八幡(滋賀県)を、手ぶら観光していました。
日牟禮八幡宮という神社を散策していると、八幡山という低山の登山口を見つけたんですね。そして、私は軽い気持ちで、その八幡山の山頂まで、登山を楽しみました。八幡山山頂からは、琵琶湖を見渡すことができたので、とても貴重な体験になったと思います。
ただ、登山口から八幡山山頂までの道は、結構険しかったものです。おそらく、手ぶら観光していたからこそ、八幡山山頂まで辿り着くことができたのでしょう。このように、手ぶら観光をすれば、より楽しい旅行になるかもしれないのです。
手ぶら観光をする方法とは!?
ここからは、具体的な手ぶら観光をする方法について、提案をしてゆきます。はたして、どのようにすれば、手ぶら観光を実現できるのでしょうか。
必要最低限の物を持ち歩く
私の場合、スマホ・財布・ハンカチ・その他雑品(常備薬やコンタクトレンズなど)があれば、問題なく観光できます。
スマホ・財布・ハンカチは、服のポケットなどに収納できますよね。また、常備薬やコンタクトレンズは、フック付き小物入れに収納して、ズボンのベルトホールに掛けています。(フック付き小物入れについては、後述いたします)
私は、全くポケットが膨らむことなく、手ぶら観光を実現できていますよ。おそらく、観光の際に必要な物って、そこまで多くないはずです。きっと、「必要最低限の物」のみを持つようにすれば、手ぶら観光を実現することができるでしょう。
キャリーバッグはロッカーの中に入れておく
旅行に行く際には、キャリーバッグなどを持って行きますよね。そんなキャリーバッグは、ロッカーの中に入れておくといいでしょう。おそらく、観光地には、たくさんのロッカーがあるのが安心です。
また、観光する場所とホテルが近いのなら、ホテルにキャリーバッグを預けてもいいでしょう。基本的に、宿泊するホテルであれば、無料で荷物を預かってくれます。そのため、ロッカー代の数百円ですが、節約することができるでしょう。
ポケットのある服を選ぶ
観光名所に行った際には、パンフレットをもらうことがありますよね。そのため、手ぶら観光をするとしても、パンフレットを収納しなければいけなくなります。やはり、パンフレットは、服のポケットに収納するといいでしょう。
一般的なズボンのポケットであれば、パンフレットを折ることで、収納することができます。また、ジャケットやコートのポケットなんかにも、パンフレットを折って収納することができるでしょう。
手ぶら観光をする際には、パンフレットをもらうことを想定して、それを入れられるポケットのある服を着るようにしてください。
手ぶら観光で使えるアイテム
ここからは、手ぶら観光をする際に活用できるアイテムについて、紹介をしてゆきます。どれも、私自身が愛用している物ですので、ぜひとも参考にしてみてくださいね。
小さめの財布
手ぶら観光の際には、財布を持っていくことでしょう。そして、手ぶらなわけですから、財布はズボンの後ろポケットなどに入れることになるはずです。ただ、長財布をズボンの後ろポケットに入れることに、抵抗を感じる人は多いのではないでしょうか。
そのような人には、小さめの財布をオススメしています。例えば、2つ折財布であれば、抵抗感なくズボンの後ろポケットに入れることができるはずです。また、3つ折財布を使うと、より財布をスマートに持ち歩くことができますよ。
フック付き小物入れ
ズボンのベルトホールに掛けられるような、フック付き小物入れは、手ぶら観光の際に便利です。
手ぶら観光と言えども、「嵩張るけど持ち歩きたいもの」ってありますよね。ちなみに私は、予備のコンタクトレンズを常に持ち歩いていないと、不安になってしまいます。
そのようなときに便利なのが、フック付き小物入れなのです。ぜひ、持ち歩く際にストレスを感じない程度の大きさの、フック付き小物入れを用意してください。ちなみに、デジカメケースなんかは、フック付き小物入れの代用として使えますよ。
エコバッグ
観光名所を巡る際に、嵩張るものを手に入れる機会があるかもしれません。ちなみに私は、神戸を観光しているとき、ふとした流れで手作り香水を作ることになりました。もちろん、その香水が完成したら、自分のものになるわけです。
ただ、その香水を受け取ったとき、収納するものがないと困ってしまいますよね。まさか、香水を服のポケットに入れることはできませんからね。
そんなときに活用できるのが、エコバッグです。エコバッグの中であれば、香水を収納することができるでしょう。
このように、嵩張るものを手に入れる機会があるからこそ、エコバッグを準備しておくようにしてください。ちなみに、先述したフック付き小物入れの中に、エコバッグを入れておくといいですよ。
タオルハンカチ(夏)
観光の際には、ハンカチが必須ですよね。もし、夏に手ぶら観光をするのなら、タオルハンカチを用意するようにしてください。
夏の旅行は、かなり汗をかくものです。特に、真夏にずっと外にいると、10分に1回程度は汗を拭いているものですよ。
このように、汗を拭く機会が多いからこそ、比較的乾きやすいタオルハンカチを用意してもらいたいのです。
スポンサーリンク
関連記事
-
-
世界のバケーションのお話
日本では夏休みは1週間や2週間取る人が多いと思うが、世界の人達はどんな夏休みを過ごしているのだろ
-
-
これを聴けば心は旅人気分!旅に出たくなる洋楽3選
旅に出る気分を高めてくれるもの。人によっていろいろですが、音楽がまさにそれ!という人も多いのでは
-
-
飛行機の着陸料って知ってます?
飛行機の着陸料というのは航空券の価格に大きな影響を及ぼしていることは余り知られていません。
-
-
ホテルでの朝風呂のススメ せっかくホテルに宿泊するのだから、朝風呂に入ってみよう!
ホテルで宿泊するのなら、起床後は朝風呂に入ってみてはどうでしょうか。 私は、ホテルを利用する際
-
-
世界の一風変わった経験を売る旅行会社
世界には一風変わった経験を売る旅行会社が多く存在する。 そこで世界ではどんな経験ができるのかを
-
-
世界で有名なトレードショー
新製品の発表や各国のメーカーなどが集まる展示会。日本でも多くの展示会が東京のビッグサイトや幕張メ
-
-
世界のリムジンのお話
リムジンというとお金持ちが乗るものと相場が決まっているが世界にはユニークなリムジンがいくつも存在
-
-
北朝鮮の生活はどうなっているの?
北朝鮮の情報というと、日本で入る情報というのはメディアのフィルターがかかっていていることが多く、
-
-
旅行ではマネークリップを活用できる! その理由とは・・・?
旅行ではマネークリップを活用できる! その理由とは・・・? 私は、「旅行の際にはマネークリップ